関東ニュービジネス協議会で講演

関東NBCで「金融機関に頼らない資金調達・成功事例」をテーマとして講演です。
参加者30名ほどですが専門家が多いイメージ。
グリーンシートについて、証券コードやTDnet開示、PTS取引の実例で、実質店頭市場としての株式公開であることについて説明。
例えば、ディー・ブレイン証券グリーンシート銘柄ですが、証券コードは2125。
近い番号には、2121ミクシィ、2127日本M&Aセンターがあります。
証券コードを発行する証券コード協議会では、市場の区別なく、同じ業種分類であれば株式公開の順番に付番するだけ。
証券コード協議会にとって、マザーズもアンビシャスもグリーンシートも同じなのです。
また、東京証券取引所が運営する適時情報開示サービスTDnetにおいては、ここに開示される決算短信その他の適時開示について、東証上場会社もグリーンシート銘柄も同じように並べて開示されています。上場取引所という欄に、東証は「東」、大証は「大」、ジャスダックは「JQ」、グリーンシートは「GR」と記載されて区分されているのが違うだけ。見た目は上場のようで、店頭取引の場のグリーンシート
それでいて安定株主が多く、流動性は低く、個人の投機取引の対象にはなりにくいというのが特徴です。
中小企業にとって、ある意味で理想的な市場とも言えると思うのです・・・。